こんにちは!ゆみこです。
もうすぐ冬至だから、かぼちゃの煮物を作ろうと思ってるんだ。
でも、かぼちゃを煮るといつも皮が剥がれちゃうから困ってるんだよね。
せっかく美味しくできたのに、かぼちゃの皮が剥がれちゃうと残念な気がしませんか?
今回は、煮崩れを防ぐポイントと共に、たった3つの調味料でかぼちゃの味を引き立てるレシピをご紹介します。
このレシピは、料理好きの義母から教えてもらいました。
しょうゆの代わりに塩を使うのがポイントなんですよ(^^)
では、一緒に作り方をみていきましょう!
冬至にかぼちゃを食べる理由
冬至にかぼちゃを食べる理由は、かぼちゃの栄養素が関係しています。
つまり、β-カロテンが豊富なかぼちゃを食べて、寒い時期に風邪をひかないようにするため。
かぼちゃは夏野菜ですが長期保存もできるので、昔は冬を乗り越えるための栄養源として蓄えられていたそうですよ。
冬至は運気のリセット日
1年のうちで太陽の位置がもっとも低くなる日が冬至です。太陽がぽかぽか照らしてくれる時間帯も一番短くなります。
「朝が来た」と思ったら、あっという間に「夜になっちゃったよ」
冬至を過ぎると、だんだん日が長くなっていきますよ。
冬至は、陰から陽に変わるきっかけの日です。
冬至は「一陽来復(いちようらいふく)」とも呼ばれており、悪いことが続いたあとに、幸運へと向かう日だといわれています。
冬至にすると良いこと
冬至には、かぼちゃの他にもこんにゃくを食べたり、ゆず湯に入って温まる風習が古くからあります。
かぼちゃは免疫力アップのため、こんにゃくは砂おろしのため。こんにゃくを食べて、身体のなかの悪いものを掃除するのが目的です。
ゆず湯に入るのは、無病息災のためなんだとか。良い香りに癒されますよね。
ただし、ゆずを切ってから入れると肌がピリピリするので気をつけてください(><)
ゆずの成分のリモネンがお肌を刺激しちゃうんです。
【調味料は3つのみ】煮崩れしないかぼちゃの煮物の作り方
調味料は、砂糖・みりん・塩のみ!
一般的なかぼちゃの煮物は、しょうゆ・酒・みりん・砂糖などが使われていますよね。
この作り方でも十分美味しくできますが、しょうゆを塩に変えるだけで上品な見た目に仕上がります(かぼちゃの色がキレイ)
そして、塩がかぼちゃ本来の味を引き立ててくれるんです。
動画でも解説しているので、気になる方はこちらからどうぞ↓
材料
かぼちゃ 1/4個
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ2
塩 小さじ1/4
水 300ml
作り方
1.かぼちゃの種とワタをスプーンで取り除く。
2.ラップに包んで600Wで2分加熱。
3.ラップをはずしてから、かぼちゃを同じくらいの大きさに切る。
4.煮崩れ防止のため、面取りをする。
5.かぼちゃを小さめの鍋に入れ水を加える。
6.砂糖とみりんを加え、落とし蓋をしてコトコト10分煮る。
7.塩を加え、弱火でさらに2分煮る。
8.竹串でスーッと刺さる硬さになったら、火を止めてそのまま1時間ほど放置。←この間に煮汁がかぼちゃに染み込みます。
9.盛り付けて完成(^^)
美味しく作るポイント
・かぼちゃの煮崩れ防止対策は以下の通り。
・鍋はかぼちゃに隙間があかないように小さな鍋を使う。←大きい鍋だと煮ている間にかぼちゃが動いて煮崩れの原因に!
・火加減はコトコトが基本。沸騰させると煮崩れてしまう。←強火にして短時間で調理したいときは、かぼちゃの皮を上にすると皮が剥がれにくくなる。コトコト煮ることができれば、皮を下にして調理してください(^^)
・かぼちゃを切る前に電子レンジで加熱すると、かぼちゃが切りやすくなり時短にもなる。
・かぼちゃを切るときはかぼちゃを安定させてから、包丁の根元部分を使うと切りやすい。
・かぼちゃの大きさをそろえることで、火の通りと味つけが均等になる。
・塩を使って、かぼちゃの甘さを引き出す。
・しょうゆで煮ると茶色くなるが、塩を使うためかぼちゃの色がキレイに仕上がる。
美味しい野菜の見分け方
かぼちゃの皮が黄色い部分は、果肉の色と同じなので、熟しているか見分ける目安になりますよ。カットされていないかぼちゃを買う場合は、果肉が見えなくてもかぼちゃの状態がわかります。
栄養の豆知識
【かぼちゃの栄養】
☆β-カロテン:免疫力アップ。目や皮膚の粘膜を守る。
☆ビタミンC:抗酸化作用。老化防止。ストレス緩和。
☆ビタミンE:抗酸化作用。アンチエイジング。血管を健康に保つ。
☆カリウム:むくみ防止。ナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進する。
☆食物繊維:便秘予防。食後の血糖上昇を防ぐ。
*栄養素については文部科学省を参照(※1)
*栄養の働きについては公益財団法人長寿科学振興財団を参照(※2)
栄養による効能
かぼちゃには、免疫力がアップするβ-カロテンが豊富です。
風邪を予防して、今冬を元気に過ごせるようしっかり食べて栄養補給しましょう(^^)
☆風邪予防
☆美肌効果
まとめ
今回は、煮崩れしないかぼちゃの煮物をご紹介しました。
義母が作るかぼちゃの煮物は本当に美味しい!私がパクパク食べる姿を見て、義母は私を「かぼちゃ娘」と呼んでいます(笑)
あっという間にできて、かぼちゃ本来の味が楽しめるかぼちゃの煮物。
しかも、煮崩れしないので見た目もキレイです。
家族の健康を願って、冬至に作ってみませんか?
かぼちゃ料理に迷ったら、こちらのレシピもおすすめです↓
【参考資料】
※1文部科学省
※2公益財団法人長寿科学振興財団
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