こんにちは!ゆみこです。
マスクはインフルエンザの流行る冬だけと思っていませんか?
今は、夏でも関係なくマスクをつけている人も多いですよね。
マスクは、あなたの身を守るために大切なアイテムのひとつ。
だけど、気温の上昇と共に気をつけなければならないことも・・・。
それは「熱中症」です。
今回は、健康的な毎日を過ごせるように熱中症の症状や対策についてお伝えしたいと思います。
熱中症とは
熱中症とは、体温が上昇することで、身体のバランスが崩れ、体内に熱がこもってしまう状態のこと。
大きくわけて「環境」「身体」「行動」の3つの要因により、熱中症を引き起こす可能性があると考えられています。
熱中症の原因て複雑なんだなぁ。
大切なことだから、3つの要因をひとつずつ確認してみよう!
夏の暑い日に、身体から火が吹き出そうなほど暑いっ!と思ったことはありませんか?
氷水を頭からかぶりたくなってしまうこともしばしば・・・。
でも、人間て不思議なもので、身体が健康だと上手く体温調節して、暑くても汗などで体温を外へ逃してくれるつくりになっているんです。
では、熱中症の症状について、詳しくみていきましょう!
参考元:環境省
熱中症の症状
熱中症の症状は「環境」「身体」「行動」の要因から、体温は上昇しているのに汗がかけない、皮膚から熱が逃げない状態が続くとあらわれてしまいます。
熱中症は、身体のバランスが崩れた状態のことですが、症状によって軽症・中等症・重症の3つに分類されるそうです。
軽症
軽症の場合は、立ちくらみやこむら返り、大量の発汗など。
足がつった!という症状のときは、汗から塩分が流れ、身体の電解質のバランスが崩れたことによりなることがあるようです。
中等症
中等症の場合は、頭痛や気分が優れない、吐き気や嘔吐、倦怠感など。
軽症よりも身体にダメージがある症状ですね。
頭痛やだるさが常にあるという方は、熱中症の症状に気づけない場合があるかもしれません。
日頃から自分の身体と向き合うようにすると、変化に気づくことができそうです。
重症
重症の場合は、意識障害やけいれん、手足の運動障害、体温が高くなりすぎるなど。
呼びかけても返事がなかったり、まっすぐ歩けなくなっているときは注意が必要です。
中等症や重症の場合は、きちんと病院で診てもらってくださいね。
参考元:公益社団法人全日本病院協会
熱中症に負けない!今からできる対策5選
今まで熱中症になったことが無いから大丈夫!
いやいや、過信すると思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれませんよ。
昔と今、違うことは「マスク」の着用率。
日本で「公共の場ではマスクを着用する」と回答した人の割合は、第1回調査(3月13日~17日実施)と第2回(3月19日~24日)では62%でしたが、以降、第3回(3月26日~30日実施)67%、第4回(4月2日~6日実施)73%、第5回(4月9日~13日実施)76%、第6回(4月15日~20日実施)81%と上昇が続いています。
引用元:日本リサーチセンター
日本リサーチセンターの結果から、マスクの着用率は、日を追うごとに増えていることがわかります。
ほとんどの人がマスクを着用している状況なので、熱中症のリスクも必然的にあがってしまいます。
そのため、いつも以上に熱中症対策には意識的に取り組みたいですよね。
では、具体的にどんな対策をすれば良いのか考えてみましょう!
体温を調整できる服装を選ぶ
熱中症を防ぐポイントの1つ目は、吸収性や通気性の高い洋服を選ぶことです。
素材は、綿や麻などのお肌に優しいものを選ぶと良いですよ。
熱を外へ逃がせるように襟や袖口があいたデザインもおすすめ。
エスニック調の洋服なら、オシャレをしながらでも、熱中症対策はバッチリできちゃいます。
他の洋服でもあなたらしく着こなすことは可能ですよ♪
また、暑いからと言ってインナーを着ないのはおすすめしません。
なぜなら、インナーは洋服との間に空気の層を作り、外からの熱をガードしてくれる役割もあるから。
洋服選びで熱中症から身を守る工夫をしてみてくださいね。
日傘や帽子を活用する
熱中症を防ぐポイントの2つ目は、日傘や帽子を活用することです。
暑い中、ちょっと歩いただけでも頭を触ると異常に暑かったりしませんか?
熱中症のリスクが高まる前に日傘や帽子で、体温の急上昇を防ぐことが大切です。
晴雨兼用の日傘も出ていますし、男性でも日傘を使っている時代なので、手軽に使うことができそう!
こまめな水分補給を心がける
熱中症を防ぐポイントの3つ目は、こまめな水分補給を心がけることです。
マスクをしていると、喉の乾きを感じにくく、いつの間にか水分不足になってしまうことがあります。
喉が乾いたときには、すでに脱水がはじまっているとも言われているので、喉が乾いていなくてもこまめにチョビチョビ水分を摂るようにしてください。
目安としては、1日1.2リットルほど。
ただし、コーヒーや緑茶にはカフェインが多く含まれているので、利尿作用が働いてしまいます。
せっかく水分を身体の中に取り込んでも、吸収されなかったら残念ですものね。
アルコールも利尿作用があるから、飲む量には気をつけてね!
スポーツ飲料や経口補水液は塩分補給できるのでおすすめですが、スポーツ飲料は糖分も多いので、飲みすぎには注意が必要ですよ。
ミネラル補給に最適なのは、昔から親しまれている「麦茶」なので、冷蔵庫に常備しておくと良いですね(^^)
丈夫な身体づくりをする
熱中症を防ぐポイントの4つ目は、丈夫な身体づくりをして、暑さに備えることです。
まずは、栄養バランスの良い食事で、身体の中から整えましょう!
日本の和食は、理にかなったバランス栄養食!一汁三菜で自然とバランスの良い食事がとれちゃいます♡
次に、ウォーキングなどの運動で基礎体力をつけるのも効果的。
汗をかく習慣があれば、汗腺トレーニングにもなり一石二鳥です。
運動するときは、暑い時間帯を避けて、早朝や夕方などの比較的動きやすい時間に行うようにしましょう。
また、マスクをしながらの運動をすると息苦しさを感じることもあるので、ソーシャルディスタンスがしっかり守れる状況でしたら、適宜マスクを外すことも熱中症対策には大切です。
運動をしていて熱中症になってしまったら、元も子もないですからね(^^;)
運動中でも暑いときは、日陰で休むことも大事ですよ。
環境を整える
熱中症を防ぐポイントの5つ目は、環境を整えることです。
室内ではエアコンを活用し、適温を保ちましょう!
でも、感染症予防のために換気も必要になるので、室温が高くなりがち。
エアコンの温度調整には、気を配りながら快適な空間で過ごしてくださいね。
暑さ指数を参考にする
暑さなどは人それぞれ感じ方が違うので、同じ環境下でも「暑い」という人がいれば「寒い」という人もいます。
一般的に男性のほうが女性より暑がりな人が多いそうですが・・・。
高齢者でも暑さを感じにくいことがあるようです。
そこで、暑さの指標を参考にしてみませんか?
あなたのお住いの地域の状況を客観的に判断できるようになるので便利ですよ(^^)
暑さ指数の実況と予測はこちらから確認できます↓
まとめ
今回は、熱中症の症状や対策について解説しました。
【熱中症対策5選!】
・体温調整できる服装を選ぶ
・日傘や帽子を活用する
・こまめな水分補給を心がける
・丈夫な身体づくりをする
・環境を整える
ちょっとした工夫と取り組みで、熱中症からあなたを守ることができるかもしれません。
毎日を元気いっぱいに過ごすため、日々の積み重ねはとっても大事です。
どれも簡単にできることばかりなので、今日から熱中症対策をしてみませんか?
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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