こんにちは!ゆみこです。
大人になっても野菜嫌いがなおらなくてモヤモヤ。家族の中に野菜嫌いの方がいると、頭をフル回転して料理を作らないといけないから、手間暇かかりますよね。
私の周りにも同じように悩んでいた方がいました。家族みんな好き嫌いがバラバラだったため、まるで病院の治療食みたいだったと。家族の好き嫌い全てに対応していたそうです。
だから、好き嫌いのある家族に外食の予定があると、調理がとても楽に感じたらしいです。そこで今回は、野菜嫌いになる理由や野菜嫌いの大人への対処法についてお伝えします。私にも好き嫌いが多い家族がいるので、同じように悩むあなたへのヒントになったら幸いです。
この記事でわかることは以下の通り
・野菜嫌いの家族への対応
・野菜嫌いの大人へ向けた料理の工夫
大人が野菜嫌いになる理由
大人の野菜嫌いは、子供時代の思い出や野菜自体の味が関係している場合があります。さらに、大人になってからお酒をたしなむようになり、嗜好が変わったことも影響しているかもしれません。ほかにも大人が野菜嫌いになる理由はあります。詳しく見ていきましょう!
においが苦手
香味野菜には特有のにおいがあります。セロリのように爽やかな香りは、さっぱりしていて美味しいですが、香りが苦手な方にとっては辛いようです。
薬味のねぎも同様に、アクセントにはなるものの、においが苦手な方には無くても良い存在らしい。確かに、そばに薬味のねぎを入れると口の中がしばらくねぎのにおいが残りますものね。
苦味・酸味・渋味が嫌い
野菜が苦手な方は、味が苦手で食べられないことがあります。「青臭さが苦手」「味が合わない」「苦くてダメ」私の周りにも、きゅうり、トマトの青臭さやピーマン、ゴーヤのように苦味が特徴的な野菜に苦手意識をもつ方がいます。
子どもの頃は、防衛反応のひとつとして苦味を避けることもありますが、成長とともに食べられるようになる方もいるでしょう。同じ苦味でも、大人になるとビールの美味しさがわかるようになるのと似ています。ただし、なかには野菜嫌いを克服しようと思っても、苦味や酸味、渋味にはばまれ、食べられないケースもあります。
食感が嫌い
トマトのゼリー状の部分が苦手な方もいますよね。なすのトロッとした食感が苦手な方もいます食感といえば、ハンバーガーの中にピクルス!入っていると避けたくなるのもうなずけます。自分が予想していた食感との違いから、嫌いな野菜リストに入ってしまうこともあるのかもしれません。
子どもの頃に野菜の嫌な思い出がある
給食で嫌いな野菜がでたときに、「残してはいけません」といわれて育った思い出があると、野菜が嫌いになることもあります。同級生にもお昼休みに突入するまで野菜と戦っていた子がいました。
今では、教育方針も変わっていますが、当時は残すのはいけないと言われていたので食べるまで給食の時間が終らないことも。食べ物を大切にする心がけは素晴らしいですが、無理をさせ続けると野菜自体が嫌いになってしまいます。
嫌な思い出は、大人になっても覚えているものです。家庭では、無理せず少しずつ好き嫌い克服のために進めた方が、長い目でみると食べられるようになるかもしれません。
野菜嫌いの家族への対応
野菜嫌いの家族のために、野菜嫌いを克服してもらいたいと思うあまり、料理を作るのが辛くなっていませんか?だって、家族のためにあなたは一生懸命作っているんですもの。頑張って作っても家族にまずそうな顔をされると悲しいですよね。
食べてもらえなくて辛い。
では反対に、好き嫌いの多い家族の気持ちはどうでしょう?野菜嫌いの方は、本当に食べられなくて辛いのかもしれません。
食べられなくて辛い。
そこで、以下のように対応してみませんか?お互いに思いやりを持つことで解決できます。
野菜嫌いの大人は、嫌な顔を見せないこと。料理は手間暇かかります。野菜のことは隅っこに置いといて、労力に対して感謝の気持ちを伝えてあげましょう。
料理を作るあなたは、野菜嫌いの家族の気持ちを理解してあげられるように歩みよってみませんか?どうしたら食べられるようになるのか一緒に考えるスタンスでいると良いですよ。
我が家でも、好き嫌いの多い夫の意見を聞きながらチャレンジしています。そして、少しずつですが、食べられるものも増えてきました。嫌いなトマト料理にチャレンジしたときの話も後ほどご紹介しますね。
野菜嫌いの前に食わず嫌いを克服したい方は、こちらの記事もご覧ください↓
大人の野菜嫌いを克服したい!気になる対処法
興味深い動画を見つけました。その名も「世界一嫌われるレストラン」
ナス、トマト、ピーマンなどが嫌いな方専用のレストランなんです。出てくる料理は嫌いな食材ばかり。どうやって克服していくか?西友の「WE LOVE VEGETABLES」というプロジェクトに共感しました。
こんなレストランがあったらいいなと思うような工夫がたくさんあるね。
野菜嫌いは雰囲気で食べられることもあります。上手く活用できると「食べられた」体験が積み重ねられますよ。好き嫌いがある人にとっては、食べられたことが自信にもつながりますからね。ほかにも、実際に好き嫌いが克服できたレシピもご紹介します!
野菜嫌いの大人は旅行先で食べられることもある
レストランは雰囲気を楽しむ場でもあります。同じように旅先のメリットは、ふだん食べない食品や料理に出会えること。旅先の非日常的な雰囲気が、後押ししてくれる場合もあります。
たとえば、もぎたての美味しそうなとうもろこしを生で食べる体験をした場合。とうもろこしは、加熱して食べるものという認識がありますが、品種によっては生でも食べられます。
自分で収穫したとうもろこしをそのまま味わう経験はなかなかできませんよね。生で食べると甘くてジューシー!ちょっとシャキッとしていてフルーツみたいな食感です。ふだんと違う経験は、野菜嫌いを克服するチャンスですよ。
【野菜嫌い克服】トマト嫌いな家族が食べた料理と工夫
私の夫はトマトが嫌いです。ほかにも好き嫌いは数え切れないほどあり、どうしたら食べてもらえるか、日々考えながら調理しています。
今回は、トマト克服のために3度の試行錯誤を重ねながらチャレンジしてみました!苦手なものが食べられたとき、本人はもちろん、作った方も嬉しいですよね。
好き嫌い対応①
生のトマトを使う。フレッシュでみずみずしい生のトマトは、卵と炒めても美味しいですよね。なるべくトマト感を出さないように、皮をむいてトマト煮にしてみましたが、ダメでした。一度目は失敗です。
好き嫌い対応②
次に、ホールトマト缶を使いました。トマトのゼリー状が苦手と推測し、あらかじめ煮てあるホールトマト缶なら食べてもらえるかな?と思い使用してみました。
ホールトマト缶は、加熱によって旨みが引き出されて美味しくなる特徴があります。トマト煮にはピッタリの素材なんです。ただ、トマトの形が残っているのが、ダメだったようでこちらも食べられませんでした。二度目も失敗、私の胃袋行きです。
好き嫌い対応③
最後に試したのが、トマトペーストです。フレッシュ缶がダメ、トマトの形が苦手。ペーストなら食べられるかも!?ということで、トマトペーストを使って調理しました。予想が的中!形のないトマト煮は完食できたんです。好き嫌いの理由は、食感が苦手なパターンだったんですね。
夫が食べたトマト煮のレシピは、こちらから確認できます↓
まとめ
今回は、野菜嫌いになる理由や野菜嫌いの大人への対処法についてお伝えしました。大人の野菜嫌いの理由は4つ。
・においが苦手
・苦味・酸味・渋味が嫌い
・食感が嫌い
・子どもの頃に野菜の嫌な思い出がある
大人の場合、野菜嫌いが長年蓄積されているため、気長に考える必要があります。すぐに結果をもとめたくもなりますが、一歩ずつ進めていくことが大切です。旅先で食べられたり、調理を工夫することで食べられるようになったりすることもあります。
楽しみながら食材と向き合い、大人の野菜嫌いを克服していきましょう!
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