こんにちは!ゆみこです。
夏になると無性に辛いものが食べたくなりませんか?
確かに、辛いものって食べたくなるよね。
夏のカレーっていくらでも食べられちゃう。
でも、何で夏に辛いものが食べたくなるんだろう・・・?
暑い国といえばインド。40度を超える日もあるらしい。
そして、インドといえばカレーが有名。
暑い国の人たちも辛いものを食べているから、暑い日に辛いものが食べたくなる理由もありそうですね!
そこで今回は、暑い夏になぜ辛いものが食べたくなるのか、その理由とおすすめレシピをご紹介します。
夏に辛いものが食べたくなる理由
夏に辛いものが食べたくなるワケは2つ。
・食欲促進効果があるから
ひとつずつ確認していきましょう!
身体をクールダウンさせるから
意外なことですが、夏に辛いものを食べたくなる理由は、気温が影響しているようです。
暑いとアイスが食べたくなるのと同様に辛いものも食べたくなります。
辛いものには、発汗作用があるので代謝がよくなり、汗をかきますよね?
うちわで仰ぎながら熱々のカレーを食べる!
「涼」を望みながら「熱」を好む矛盾は、汗をかくことで体温を下げる効果があるから。
汗っかきの人は暑苦しく見えることもあるかもしれませんが、汗をかいて体温を放出しているので、身体にとっては良いことなんですよ。
原理としては、打ち水と似ています。
暑いときに、玄関前に打ち水をして水の蒸発により涼しさを演出する方法ですね。
食欲促進効果があるから
辛いものには食欲促進効果もあります。
辛さが良い刺激になり、消化を促してくれますし、唾液の分泌が盛んになるので食欲が増します。
中枢神経にも働きかけるので、食欲を促進してくれますよ。
腸の動きも良くなるので、栄養もしっかり吸収!
食欲がないときでも、辛いものが刺激になり食べられるようになるのかもしれません。
ただし、体調を崩して食欲がないときは、刺激物は控えた方が無難です。
辛いものを食べて得られる嬉しい効果
辛いものを食べて得られる嬉しい効果も2つ。
・ダイエットになる
では、順に見ていきましょう!
美肌に近づく
辛いものを食べると、血流が改善されて新陳代謝が高まります。
代謝があがると、お肌のターンオーバーも正常に働くようになり、いつの間にかできたシミも薄くなってくるかも。
老廃物の滞りもなくなれば、にきびや吹き出物にも効果がありそうですね。
ダイエットになる
辛いものに含まれるカプサイシンには、脂肪の分解を促し、脂肪燃焼効果を高める働きがあります。
辛いものを食べて、ランニングやウォーキングなどの有酸素運動を行うと気になるお腹まわりの脂肪も一網打尽!とまではいかないかもしれませんが、ダイエット効果が期待できそうです。
辛いものが食べたいときのおすすめレシピ
夏は麺料理が恋しくなりますよね。
麺料理も食べたいし、辛いものも食べたい!
そんなあなたにおすすめなのが「麻婆焼きそば」です。
麻婆豆腐を麺にかけて頂く仙台のご当地焼きそば。
転勤先で食べた麻婆焼きそばに感動し、「こんな料理もあるんだ!」と嬉しくなったことを思い出します。
材料(2人分)
中華麺 2玉
豆腐 1丁
豚ひき肉 150g
葱 1/2本
にんにく ひとかけ
生姜 ひとかけ
豆板醤 小さじ1
片栗粉 適量
ごま油 適量
~合わせ調味料~
酒 大さじ2
甜面醤 大さじ1/2
醤油 大さじ1
鶏ガラスープの素 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
水 250cc
作り方
【中華麺に焼き色をつける】
1.フライパンに油をひき、中華麺をほぐしながら炒める。中華麺がほぐれたら、そのまま丸く形を整えて両面をこんがり焼く。
【麻婆豆腐を作る】
2.油をひいたフライパンに、みじん切りにしたにんにく・葱・生姜を加え、香りを出す。
3.ひき肉を加えて炒める。
4.豆板醤を加える。
5.合わせ調味料を入れてひと煮たち。
6.さいの目切りにした豆腐を加えて、少し煮る。
7.フライパンを火からおろして、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
8.最後にごま油で香りづけする。
9.こんがり焼いた中華麺に麻婆豆腐をかけたら完成♪
美味しく作るポイントもお伝えしますね(^^)
・豆腐は煮崩れしないように、使用前に重しで水切りをしておくか、お湯でゆでておく。
・水溶き片栗粉をいれるときは、火を弱めるか火からおろして加えるとダマになりにくい。
・麻婆焼きそばにするときは、あんを強めにつけた方が美味しい!
もちろん、市販の麻婆豆腐の素でも簡単に作れるので、時間のない方は代用してみてくださいね♪
以前、厚揚げで麻婆焼きそばを作ってみたときの写真です↓
煮崩れないように豆腐から厚揚げに変更し作ってみました!
ただ、厚揚げはもう少し小さく切った方が良かったかも(^^;)
ナスとひき肉のピリ辛炒めもおすすめです↓
いきおい余って辛くし過ぎたときの対処法
辛いものが食べたくて、いざ料理を作ってみたら辛すぎて食べられない!
そんなことってありませんか?
辛くなってしまったときの対処法についてこっそりお伝えしますね。
乳製品を摂る
辛さを緩和するために、乳製品を取り入れることも有効だと言われています。
なぜなら、乳製品を摂ることで口腔内や胃に膜を作ってくれるから。
乳製品のカゼインとカプサイシンが合わさると、辛さを感じるスイッチがオフになるそうです。
食材を加える
もしも、カレーを辛くし過ぎてしまったら、インスタントコーヒーの粉末をティースプーン1杯ほど追加してみてください。
不思議と辛さが和らぎます。
カレーの隠し味に珈琲と加えると、コクが出てカレーがまろやかになるんですね。
また、カレー専門店の話によるとカレーにレモン汁を大さじ1杯加えるのも効果的なんだとか。
レモン汁のクエン酸がカプサイシンの辛さを抑えてくれるらしいです!
反対に、辛さを追加したい場合は、唐辛子と塩を加えると良いそうですよ。
おかずの種類を考える
辛いものを食べると口の中がヒリヒリします。
辛いものを食べ過ぎて口の中が痛いっ!!
もう、口の中の辛さをどうにかして欲しいよ。
そんなときは、おかずの種類をさっぱりしたものや冷たいサラダなど用意しておくのも効果的です。
冷たいおかずは、口の中を辛さから一時的に回避させてくれる!
だから、辛すぎたときには有効な対処法と言えます。
美味しい野菜を使って料理を作りたいときは、こちらの記事も参考になりますよ(^^)↓
辛いものは効果的?知っておきたい注意点
辛いものは、身体の代謝を活発にしたり、美容に効果があると聞くと、つい食べ過ぎてしまいがち。
でも、辛いものをたくさん食べると喉や胃への刺激が強すぎて、荒れてしまうこともあります。
さらに、舌にある「味蕾」という味を感じるセンサーもダメージを受けてしまうことにも・・・。
まれに、辛いものが大好きでうどんに唐辛子を1本入れちゃう人とかいますよね?
辛いものを食べても辛く感じないのは、味蕾の感覚が鈍くなっている可能性があります。
参考元:農林水産省
まとめ
今回は、夏に辛いものが食べたくなる理由とおすすめレシピについて解説しました。
夏に辛いものが食べたくなる理由は、身体をクールダウンさせることと食欲促進効果があるからでしたね。
辛いものは、美肌作りやダイエットにも効果が期待できることもわかりました。
暑い夏を乗り切るために、身体が自然と辛いものを欲していたんですね。
辛いものを食べて、しっかり汗をかき、身体の熱を放出する!
ダイエットにもなるなら、辛いものも積極的に食べたくなっちゃいます。
食べ過ぎに注意しつつ、効果的に辛いものを摂ってみてくださいね(^^)
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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