こんにちは!管理栄養士×転妻ライターのゆみこです。
数あるサイトの中から、足を運んでいただきありがとうございます。
管理栄養士として勤務していたとき、『心』と『食』と『栄養』は 密接に関係していると痛感したことから、このブログを立ち上げました。
【簡単な自己紹介】
・152cm
・特技:空手/合気道
・経歴:高校→大学→新卒で委託会社へ就職→体調崩し転職→結婚→管理栄養士&薬機法コピーライターになる
・趣味:読書/料理/神社仏閣巡り
・私の気分転換:写経/ピアノ/お香を炊くこと
・資格:管理栄養士/簿記2級/第二種衛生管理者/英語検定準2級
現在は、ノマドワーカーとして転勤族の夫と共に各地で暮らしています。
興味を持っていただいた方へm(__)m
少しだけ私の話に耳を傾けていただけると嬉しいです。
高校で運命の出会い

ごくごく平凡な高校へ入学し、平凡な高校生活。・・・と思いきや、部活動のオリエンテーションで「空手」に出会ってしまったんです。先輩たちのキラキラした空手の演武にくぎづけでした。
早速、友達と部活動の見学へ行き、即入部。もともと書道を長く続けていて、「書道部に入る」と親に断言していたので、私の言葉を聞いた親はビックリしていたと思います。
朝5時に起きて朝練、合宿、100本の坂道ダッシュや腹筋など、アスリートなみ。週末は県外へ遠征。可愛らしい女子高生活とはほど遠い、ガッツリ青春してました。
おかげで忍耐力と精神力は強化されたと思います。
悔しさから一念発起
空手道には柔道のように階級別がありません。152cmしかない私にとって170cmの相手と戦わなければならないことも。正直戦いたくなかったです(^^;)
でも、勝たないと上位は狙えない!
当時、全国優勝常連校の高校も県内にあったので、県で勝つことすら難しい状況でした。でも、県大会で入賞し関東大会に出場するのが目標だったから、何とかして勝てる方法はないか模索。
私の弱点は持久力がなく、すぐ疲れてしまうことだったので、食事面でアプローチを開始しました。栄養バランスの良い食事と、プロテインのサプリで補う作戦が功を奏し、見事結果がでたんです。
県大会3位→関東大会出場。この経験から、栄養の大切さを学びました。
大学入学【栄養士になろうと思ったきっかけ】

私の夢は「栄養士」になること。小学6年生で決意しました。
なぜなら、家庭環境が私を栄養士に導いたから。栄養士になるためには進学するしかない!と栄養を学べる大学を調べ、入学しました。
きっかけは幼少期【誕生日ケーキを台所の隅で食べていた】
私の弟は幼少期に「アトピー」「アレルギー」「喘息」を患っていました。弟は、重度の食物アレルギーがあり、ほとんど食べる物がなくて、母はスーパーで食品表示を見ながらいつも頭を抱えていたそうです。
なんせ、お米、そば、魚、肉、卵・・・主要なものは殆ど食べられませんでしたから。もちろん、誕生日ケーキも食べられません。
私の誕生日は、いつも台所の隅っこで食べるケーキが定番でした。
美味しいはずのケーキも、一人で隠れて食べるのは、何だか切なかったです。そして、アレルギーで苦しむ子供のために何かできることはないか?と思い、栄養を学べる大学へ進学しました。
集大成の卒業論文は迷わず「食物アレルギー」を選択。
栄養の世界での挫折

栄養士の世界って独特です。
病院では治療食、施設では介護食。食を通してサポートできる絶好の環境なのに、栄養士の私はノックアウト寸前。
今では職場環境も改善されていると思いますが、当時は朝4時に家を出て仕事が終わるのは18時。一日中立ち仕事で足は毎日むくんでいました。
朝食は職場で立ちながら5分でかき込む。←次の仕事が待っているから焦って食べる。
昼食はご飯を食べながら、仕事の書類作り。←食べた気がしませんでした。
帰宅後も仕事の書類作りに追われる日々。←いつの間にか寝落ちしていたことも・・・。
こんな生活長く続きません。案の定体調を崩し退職しました。
挫折しながらも意地で資格を取得する
栄養士の仕事はハードでしたが、やり甲斐はありました。
体はキツイけど、管理栄養士になりたいという思いがメラメラ湧いてきて、過酷な仕事環境の中、試験勉強を必死に頑張りました。
そして、合格。当時の合格率は15.6%。我ながら良く受かったと思います(^^;)
約8年間携わった福祉の分野

福祉施設では栄養ケアマネジメントを担当し、利用者様の栄養状態にアプローチしていました。看取りケアにも携わらせていただき、人の生死について深く考えた場面は、今も私の心に刻まれています。
【看取り】
引用元:Weblio辞書
病人のそばにいて世話をすること。また、死期まで見守り看病すること。
印象に残る利用者様の言葉
経鼻栄養(鼻からチューブを通して栄養を補給する方法)の利用者様がぽろっと「まんじゅう食べたい」と言ったことから、医師・看護師・介護士・機能訓練指導員・言語聴覚士と協力。
まんじゅうを食べていただくことができました。
利用者様の満足そうな顔。そして「んまい」というひと言が支えになりました。ソフト食の寿司を作って提供したときは、皆さんに喜んでいただけて本当に嬉しかったです。食べられるって幸せなことですね。
※「んまい」は方言で「美味しい」という意味です。
可愛らしい園児に囲まれた給食先生
実は1年だけ保育園で働いたこともあります。
「給食先生、今日のごはん、な~に~」と、給食室の柵を乗り越えそうな勢いで聞いてくる園児たち。可愛くて、とっても癒されました。かたつむりライスや赤鬼さんライスは人気メニューでしたね。
精神的ダメージを乗り越えて今がある

私の人生をガラリと変えた人生の分岐点。
32歳、大厄の年。私は前夫から逃げました。理由はDV。
周りの人たちの助けもあり、前夫から逃げたとき、私はPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症してしまいました。
学生時代は、空手道と合気道に励む体育会系の私が、まさかカウンセリングのお世話になるとは・・・。人生ってわからないものです。
人生の学び
全てを失った私は、約8ヶ月間に渡り心理学やメンタルなどの本を読みあさり、ノートに書きながら考えを整理していました。「私にとっては、大切な時間だった」と今になって思います。
そして、考え方が180°変わり、感謝の気持ちでいっぱいに。この経験が私を成長させてくれました。
自分らしく過ごせるようになってきたとき、今の夫と出会い再婚。毎日穏やかでいられる日々に感謝です。
※おかげさまで、今は症状もみられなくなりました。
私の想い

『食は人を笑顔にする』と私は思います。どんな料理でも、そこには『心』がこもっている。美味しい料理は、文句なし!失敗してもご愛敬(笑)
気軽な気持ちで『食』と向き合えたら人生はもっと充実したものになるのかもしれない。栄養を追い求め過ぎると窮屈になるから、『楽しく食べる』+α『栄養』が私のモットー(^^)
私の人生のテーマは「食はココロとカラダを元気にする」です。
もうひとつの私の想い

管理栄養士でありながら、ライターとして薬機法の知識を身につけたいと思ったのは、あるきっかけから・・・。
私の義父が病気療養中だった頃の話です。
藁にもすがる思いで使用していたサプリメントが、景品表示法違反で販売中止になりました。
当時は薬機法の知識もなく、家族みんな落胆。信じていたからこそ、辛さも人一倍・・・。だからこそ、「良い商品を正しく伝えたい」と強く思うようになったのです。
そこで私は、薬機法の知識を得るため、約6ヶ月間講座で体系的に学びました。
薬機法のお仕事をさせていただく中で、健康食品などの良い商品を、世の中に広めるお手伝いができるのは幸せです。
身近にいる人や縁あってブログに訪れてくださった人たちが元気になれるよう、日々の発信も頑張ります!
ご縁をいただけたことに感謝!
成功の反対は何もしないこと。
行動しながら考えたっていいじゃない。
これからもよろしくお願いいたします(^^)
長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。


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